11月13日(日)に予定しておりました七五三大祭は中止とさせていただき、 ご家族ごとの個別の七五三詣りをさせていただきます。 11月に限らず、お子様の体調やご家族のご都合に合わせて、いつでも行わさせていただきます。 七五三年齢のお子様お一人につきミニマム60ドルからの儀式料です。 完全予約制ですのでご質問やご予約はoffice@tsubakishrine.orgまでお願いいたします。
七五三詣り
七五三は3歳の男女、5歳男児、7歳女児のお祝いです。
昔は医療も進んでおらず、乳幼児期には不幸にも亡くなってしまうお子さんがたくさんおられました。
3歳まで無事に生き延び、これからは身体も強くなっていくだろうという一区切りのお祝いとして行われていました。
また、昔は3歳までの子供は髪の毛を剃っていましたが、3歳になって初めて髪を伸ばし始めました。そのため、3歳の男女の七五三は「髪置」(かみおき)と呼ばれます。
5歳の男児のお祝いは「袴着」(はかまぎ)と言います。こちらは5歳になり身体がしっかりして大人と同じように袴を身に着けることができるようになったというお祝いです。
7歳の女児のお祝いは「帯解」(おびとき)です。これは女児が7歳になり身体もしっかりして大人と同じ固い帯が結べるようになるお祝いです。
このように、七五三とはお子様の健やかなる成長をお祝いし、また今後の幸せとさらなる成長をお祈りする行事です。
神社に詣でて、ご祈祷を受け、千歳飴とお守りをいただきます。
千歳飴は細長い飴です。「千歳」は千年。お子様方がいつまでも元気で長生きできますようにという思いのこもった飴です。
七五三のお祝いは平安時代からありました。江戸時代の将軍徳川綱吉が息子のお祝いを11月15日に行ったことから、現在では11月15日が七五三祝いの日となっています。
当神社では1年中、いつでも七五三詣りをお受けしております。
ご家族のお仕事の都合上、日本や遠方からご家族がご参加したい方、学校の休みの日を利用して遠方よりお越しになりたい方、お子様の体調のためなどいろいろな理由で11月にお祝いのできないご家庭のために始めました。
七五三詣りは神様にお子様の成長を報告するとともに感謝をするお祝い事です。必ずしも着物を着る必要はございません。 お洋服でも七五三詣りはできます。着物はあくまでもお好みの場合です。
千歳飴は季節商品ですのでお渡しできない時期もあることはご了承ください。
ご予約お問い合わせはお気軽にメールしてください。office@tsubakishrine.org (担当:千佳)